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小径微破壊コンクリート内部検査CONCRETE SURVEY

Single i 工 (シングル アイ 工法)

令和4年度推奨技術 NETIS登録番号:HK-150004-VE

 
◆ Single i 工法とは

  コンクリート内部のひび割れ等を確認するための小径微破壊コンクリート内部
  検査手法です。極小口径(φ5o)で穿孔を行い特殊カラー樹脂を注入して硬化後
  に同位置に再穿孔(φ10.5o)を行い、i-SCOPE(高性能内視鏡)でコンクリート内部
  のひび割れを鮮明な画像記録や動画記録を保存することができます。

◆ 特 長
 
・ 検査孔(最大φ10.5o)が極小口径でコンクリートへの影響も軽減される
 ・ 自動で上下にスライドするエンコーダとi-SCOPEを組み合わせることでリアルな動画
  記録を保存できる
 ・ i-SCOPEで記録した側視動画を特殊映像処理を施して1枚の写真にできる
 ・ 検査孔にi-HUNTERで負圧を掛けて簡易的にひび割れの有無が判定できる
 ・ 特殊カラー樹脂を注入するので再穿孔の際にひび割れの角欠けが起きない
 ・ ひび割れ幅を計測して画像として保存ができる


◆ 調査工法は3パターン
 (工法手順の詳細はこちら)
  @ Single i 工法-1
   小口径の検査孔を穿孔して特殊カラー樹脂注入後にi-SCOPEで確認と記録を行う

  A Single i 工法-2
   小口径の検査孔を穿孔してi-HUNTERのみでひび割れの有無を判定する
  B Single i 工法-3
   小口径の検査孔を穿孔してi-HUNTERと特殊カラー樹脂注入を併用し、i-SCOPEで
   確認と記録を行う


◆ 検査状況

 

検査例:橋梁コンクリート床板

     
 検査箇所は橋梁歩道部  水循環式のロングビットドリル ミニ(LBD ミニ)で穿孔
※穿孔径は第一穿孔:φ5 、第二穿孔:φ10.5
※許容穿孔深さはφ5=250o、φ10.5=300o
   
 i-HUNTERで負圧を掛けてひび割れの有無を判定する  特殊カラー樹脂を注射器で注入 i-SCOPEでコンクリート内部の確認と記録の保存をする

(i-SCOPEで記録した画像)
   
 直視画像

特殊カラー樹脂(赤色)の部分がひび割れの位置になる
ひび割れ計測
(計測用レンズ)

ひび割れ幅:0.44o

(側視動画を特殊加工処理をした画像)

※アスファルト舗装面から検査を行った側視動画の記録

■@検査孔のi-SCOPE直視動画はこちら
■A検査孔のi-SCOPE側視動画はこちら

 資料ダンロード

■論文
 
コンクリート内部に発生した微細ひび割れの微破壊試験方法
 
コンクリート床板内部に発生した水平ひび割れの微破壊調査方法

■掲載書籍
 
令和4年度 推奨技術 小径微破壊コンクリート内部検査「Single i 工法(シングル@工法)」
                     
          建設マネジメント技術 2022年9月号 掲載

■カタログ
 
  リーフレットはこちら




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